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2019年11月21日 [FAQ]

羽毛布団をクリーニング出すメリットとデメリットは?

昨年羽毛布団を購入して、冬場は予想以上に快適に使用できたので、痛い出費になりましたが、それだけの価値は十分にあったと喜んでいます。
夏場は押し入れの奥にしまっていましたが、そろそろ寒くなってきたので再び羽毛布団のお世話になろうと考えているのですが、まだ使用期間は短いし、見た目ではキレイな状態ですが、やはり定期的なクリーニングも必要だと急に思ってしまい、羽毛布団の購入を勧めてくれた友人に羽毛布団のクリーニングについて尋ねてみましたが、洗い過ぎても布団が痛むので、友人は汚れが目立ってきたらクリーニングに出しているということでした。
やはり羽毛布団を洗い過ぎると、布団を痛めるなどのデメリットはあるのでしょうか?
羽毛布団をクリーニングに出すメリットとデメリット、そしてお店選びのポイントもできれば教えてください。


回答

適度な頻度でクリーニングに出しましょう。


確かに羽毛布団を頻繁にクリーニングに出すことは、汚れを落とす以外にも、羽毛や側生地を痛めてしまうデメリットもあります。
動物の羽である羽毛には油分が含まれていますが、洗浄工程において余分な油分が取り除かれてしまいます。
羽毛布団の場合は、吸湿発散性や羽枝の保護のために、ある程度の油分は残して仕上げているのですが、油分が落とされることで、ダウンボールが壊れて小さくなって、保温性も低下してしまいます。
羽毛布団は吸湿性、放湿性の両方に優れていることから、それほど手間をかけなくても良い寝具で、しっかりカバーをかけて使用し、こまめにカバーを洗濯することで、布団自体の大きな汚れを防ぐことができます。
ただし、外見が汚れていなければ布団の中身も汚れていないわけでないため、適度なクリーニングは必要で、その頻度は商品によっても異なりますが、一般的には3?5年に一度がベストと言われています。
最近では、羽毛布団を専門にしているお店などもあるので、そのようなところを選択すれば間違いないのですが、羽毛布団をクリーニングに出すお店を選ぶポイントとしては、「個別に水洗いをしている」「羽毛布団専用の中性洗剤で洗っている」「羽毛の側生地や片寄りに配慮して洗っている」「布団に負担はかからない洗い方をしている」など、羽毛布団に特化した洗い方をしていることが重要となります。

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